中部プラスチックス連合会のあらまし

 通商産業省(現・経済産業省)は、1949年6月に合成樹脂生産5ヵ年計画を発表し、生産目標を定めました。こうした情勢下、愛知県はプラスチック工業の将来を見据えた指導、育成に着手することになりました。

  その一環として展示会、講演会、講習会の開催、それに加えプラスチック関連企業、特に中小企業の開業相談、経営指導にも対応できる体制が作れないかという ことで、原材料メーカー、成形加工業者、原料販売業者、製品販売業者、機械メーカー、セルロイド業者、ゴム加工業者、塗料メーカーなどプラスチックに関係 する組織を立ち上げる運びとなりました。

 そして1950年4月、「愛知プラスチック協会」が設立され、当初事務局は愛知県工業品課に設置されました。その後、1953年6月15日の総会において、本協会に岐阜、三重の企業も加盟していることから「中部プラスチック協会」と改称することになりました。

 協会が設立されて10年が経ち、当初の団体会員は愛知県セルロイド工業協同組合ただ一つだったのですが、この頃になると、それぞれの専門別、系列別に集合して一つの団体を作りはじめ、個々の企業体の形ではなく、団体の形で協会加入を希望することが増えました。

 そのため、1959年6月の第10回定期総会において「中部プラスチックス連合会」と改称し、以後、中部のプラスチックス産業発展に寄与する展示会、講演会、セミナー等のイベントを展開して参りました。